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ドパミンアゴニスト(ドパミン受容体刺激薬)

ドパミンアゴニストは、ドパミンそのものではありませんが、ドパミンを受けとる次の神経細胞の受容体の働きを活発にしてドパミン伝達を促進します。これにより足りなくなったドパミンの代わりをするお薬です。
L-ドパ製剤と比べて効き始めるまでに少し時間がかかりますが、効果が安定しています。ドパミンアゴニストを一緒に飲むことで、L-ドパ製剤を長期間飲み続けると起こる副作用を抑えたり遅らせたりすることが期待できます。

特徴

  • パーキンソン病の主な症状を改善します。
  • 効果があらわれるまでに1~2ヵ月かかることもあります。
  • 安定した効果が得られます。
  • L-ドパ製剤長期服用時の問題症状を予防・軽減します。

主な副作用

  • 吐き気・食欲低下など
  • 幻覚・妄想

服用中の注意

【日中の眠気・突然の眠気】

  • 昼間でも眠り込んでしまうことがあります。
  • 何かしている最中に、突然眠ってしまうことがあります。
  • 事故に結びつく可能性があるので、車の運転や危険な作業は避けましょう。

【心臓の弁の異常(弁膜症)】

  • ごくまれに、心臓の血液の逆流を防ぐ弁に異常が起きることがあります(弁膜症)。
  • 異常がないことを確かめるために、定期的に心エコー検査を行います。
  • 息切れや、急に疲れやすくなったなどの症状があらわれた場合には、必ず担当医に相談してください。

ご自身の判断で薬の量を減らしたり、中止してはいけません。
気になる症状が現われた場合には、遠慮せずに担当医に相談してください。

監修 : 関東労災病院 名誉院長 柳澤信夫 先生

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