体が動きにくくても、ちょっとした工夫で日常生活に必要な動作がずいぶん楽になります。食事、着替え、入浴、洗面のときなど、自分の症状に合わせて工夫してみましょう。 生活に便利な用品は、スーパーやホームセンターでも簡単に手に入ることがありますが、見つからない場合は、地域の保健所や地方自治体に設置されている高齢者のための相談センターに問い合わせてみましょう。
食器の下に滑り止めマットを敷き、軽くて落としても割れにくい食器や取っ手の大きいコップを使うと便利です。
手を動かしにくくて歯磨きがうまくできない場合は、電動歯ブラシを使ってみましょう。
ボタンエイドという補助器具を使うとボタンをかけるのが楽になります。
シャツのボタンのかけはずしが難しくなったら、マジックテープに変えてみましょう。
ズボンやスカートはウエストがゴムのものが着替えが簡単です。
また、工夫次第で家の中での生活が快適になります。ホームセンターで手に入るものを利用して工夫できることもありますが、大きなリフォームでは工事が必要なこともあります。介護保険を利用している方は、手すりの取り付けや床材の変更など、住宅改修にかかる費用の一部が助成される場合があります。
手すりを取り付けましょう
※浴室には滑り止めマットも必要です。
コード類は壁に固定しましょう 電気コードを踏んで転倒することがあります。
ふとんよりもベッドの方が動作は楽です ベッドの場合には、起き上がりを補助する手すりを取り付けましょう。
足下灯を取り付けましょう 夜間でも足元が見えやすくなります。
監修 : 関東労災病院 名誉院長 柳澤信夫 先生
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